Planning企画

企画について

企画とは

ホームページ制作にあたり、現状の把握とゴール設定、そしてゴールを目指すにはどのようなホームページを作れば良いか、基盤となる考え方をまとめていきます。
一見、遠回りに見える工程ですが、この工程を踏むことによって、出来上がるホームページの品質は大きく変わります。

  1. ヒアリング

    初回のお打ち合わせや事前にお渡しするヒアリングシートにクライアント様に記載いただく内容(一例)です。クライアント様が把握している現状の課題やとりまく環境をお伺いいたします。

    • 目的
      • 現状の課題・問題点
      • 達成したいこと
    • ターゲット
      • 既存の顧客層
      • 開拓したい顧客層
    • 強み
      • 技術
      • サービス
      • ビジネススキーム
      • 社会貢献
      • など
    • 競合企業
  2. リサーチ・掘り下げ

    ヒアリング内容をもとに、目的を達成するために必要な情報をさらに掘り下げていきます。そのために、複数回のお打ち合わせ・電話・オンライン会議を行うこともございます。
    全ての項目を盛り込むというわけではありませんが、以下に記載した内容を検討しながら、企画書を作っていきます。

    • ターゲット:ヒアリングした内容からリサーチを重ね、さらに別のターゲットが想定できればご提案いたします。
    • 市場:市場規模や市場の成熟度をリサーチします。これは、クライアント様は経験上すでに体感いただいている内容ですが、制作側の理解を深めるために行うものです。
    • 競合企業:ヒアリングで伺った競合企業の他に同等の企業をリサーチすることで、御社の業界内での立ち位置を探ります。
    • 競合製品:他社で同等な製品があるか調査し、御社の製品の売り出し方を検討します。
    • 強み(コアコンピタンス):競合他社のリサーチから浮かび上がるクライアント様自身の強みを探ります。
    • コンセプト策定:ホームページを制作するにあたり、何を主軸に内容を組み立てていくか、そのコンセプトを作ります。
    • ゴール(達成したい目標)
      • 認知向上
      • 見込み客(リード)の獲得
      • 見込み客(リード)の顧客化
    • ゴールを達成するための戦略
      • マーケティング戦略
      • ブランド戦略
      • ウェブ戦略
    • マーケティングフレームワークを利用した分析
      • 3C分析
      • SWOT分析
      • カスタマージャーニーマップ
      • など
    • Google Analyticsなどによるアクセス解析
      • ユーザー属性
      • ランディングページ
      • コンバージョン
      • キラーコンテンツ
      • など
  3. ロードマップ

    目的を達成するためには、ホームページ公開時の1点だけを考えるのではなく、公開後にも目を向けて考えることも大切です。ホームページ公開の前後から少し先の未来にできることがあれば、時系列で表したロードマップを策定することで、中長期を見据えた施策をクランアント様と制作者で認識を合わせます。またホームページだけではなく、現在世の中に展開されているサービスを利用することで、より大きな成果が期待できることもございます。最適なサービスがあれば、ご提案しロードマップにも組み込みます。

    • 広報
    • 見込み客(リード)の獲得
    • 社員の自社に対する理解促進
  4. サイトマップ

    サイトマップとは、ホームページを構成するページを洗い出して表またはツリー状の図で表したものです。ホームページ全体のボリュームや構成するページを確認するために使います。

  5. サーバー

    ホームページを公開するには、レンタルサーバー会社とのご契約が必要です。これまでサーバーのご契約がないクライアント様には、月額の予算や重視する内容(セキュリティ、カスタマーサポート、安定性)など勘案し、最適なレンタルサーバーのご提案を行います。現在、ご契約のサーバー会社からの変更をご希望のクライアント様もご相談ください。

  6. スケジュール

    キックオフから公開までのスケジュールを概算で作成します。制作するページ数や機能が固まった段階でより詳細なスケジュールを作成します。 数ページ程度の小規模なホームページでもスタートから公開までに3〜4ヶ月以上かかりますので、そこを踏まえてご依頼ください。
    公開までの日数が短い場合は、フェーズに分けて公開するなどご提案することもございます。